HTC J "ISW13HT"のroot取得のメモ
10月9日よりISW13HTが公式にAndroid 4.0.4のバージョンアップが行われ、同時にrootが取得できるようになりました。1回目のアップデートでrootが塞がれたと思っていましたが、バグだったらしくそれも同時に修正された為、root取得が可能になったそうです。
私が購入したISW13HTは、rootが取得できないバージョンだったので、今回のアップデートは動作パフォーマンスも向上し嬉しい限りです。更に簡単にrootの取得が可能なツールも配布され、知識があまり無い私でも出来そうだったので、チャレンジしてみました。
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こちらに記載した内容を実行して、端末の起動不可能状態いわゆる文鎮化などの
障害が発生しても一切責任は負いません。
なお、root化できない分からないなど、操作方法に関する質問には、私自身に
アドバイス出来るスキルが無い為、お答えできません
申し訳ありませんが、ご自身で解決策を検索してください。
あと分かりにくい部分が多々あると思いますが、一通り読んで納得してからroot化を
実行したほうが良いと思います。
何がなんだか分からない方は、root化するのは止めたほうが無難です。
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参考にしたサイト様
HTC J Valente : root化について (HTC速報Dev)
HTC J 最新OTAでのroot化&アンロック (hello.c)
au ISW13HT HTC J のClockworkMod Recoveryが(仮)完成!(適当に更新diary)
■HTC J ISW13HTのroot化手順
簡単root化ツール"HTCJrootkit_v3.rar"というのを使用してroot化&アンロックを行いましたが、修正版の"HTCJrootkit_v3.1.rar" が公開されていました。若干操作やメッセージの表示が違うかもしれませんので、必ずしも同じとは限りません。
・前提条件
Android SDKなどの環境が処理するPCに導入済み
今までroot未取得で、端末のバージョンが2.05.970.3である
(設定→バージョン情報→ソフトウエア情報)
・事前準備
① HTC Devへユーザー登録をしアカウントを取得しておく
② HTC J Valente : root化について (HTC速報Dev)より "HTCJrootkit_v3.rar"をダウンロードし、適当な場所に解凍しておく
③ 端末のUSBデバッグを有効にする。
(設定→開発者向けオプション→USBデバッグにチェック)
・その他注意事項
一時root→root化→端末アンロックと操作していくと、端末が初期化されてしまいます。
データ等のバックアップは作業する前に済ませておきましょう。
あと、これから記載される処理を実行してしまうと端末の保証は受けられなくなります。更に今後、端末が公式アップデートされた場合、アップデートを行うことが出来なくなる恐れもあります。必ず自己責任で行なってください。
■root化とアンロック
1.端末をPCに接続する
2.解凍した"HTCJrootkit_v3.rar"の中にあるバッチファイル"runme.bat"を実行
画面の支持に従い、何かキーを押します。
link faild File existsではなく、link failed such file or directory という感じのメッセージが、ずーーーっと出るのでそのまま放置
ISW13HTの画面を確認し、"データを復元する"をタップする
3.同フォルダ内にある "runme2.bat" を実行する。
画面の支持に従いながら処理を進めていく
4."runme2.bat"の処理が進むと、"Spoof-CID.bat"の実行を促されるので
"runme2.bat"の画面は閉じずに"Spoof-CID.bat"を実行する
5."Spoof-CID.bat"の処理が進んでいくと、ブートローダーモードで端末が起動します。
bootloaderモード中です。
何かキーを押すと現在のCIDとUnlockコードのトークンを表示します。
続けるには何かキーを押してください・・・
と、画面に表示されているので何かキーを押します。
すると、ISW13HTのCIDと、端末をアンロックする為のUnlockコードのトークンが表示されます。
CIDは、11111111と表示されているはずです。
もし11111111になってなかったら、分かりません・・・。
操作をもう一度最初からやり直して見てください。
6.アンロック用のファイル"Unlock_code.bin"を取得し、同フォルダ内に入れる。
"Unlock_code.bin" の取得方法
アンロック用ファイルの取得先
http://htcdev.com/bootloader/ (HTC Dev)
Select Your Deviceをクリックしてリストから All Other Supported Modelsを選択
Begin Unlock Bootloader ボタンを押す

Are you sure you wish to continue?
と、端末の保証が無くなるけど良いですか?という感じのメッセージが出るので、Yesボタンを押す。
続いて利用規約が表示、チェックするところが2箇所あるのでチェックを入れ
Proceed to Unlock Instructions ボタンを押す。
Unlocking Bootloaderの発行手順が表示されます
ツールを使っていれば、Step9まで終了していますので画面を進めていく
Step 10の所、画面の一番下にUnlock用のトークンコードを貼り付ける所があるので、
トークンコードを貼り付ける。
トークンコードは、"runme2.bat"の画面に表示されています。
選択してコピーすれば簡単に貼り付けられます。
範囲選択できない場合は、その画面内を右クリック→範囲指定 とやると選択できるかも
コピーする範囲は、<<<< Identifier Token Start >>>>から
<<<<< Identifier Token End >>>>> までで、トークンコードだけコピーして貼り付けると発行に失敗します。
ちなみにStep9に良い例、悪い例の順に書いてあります。
それを参考にしてください。
トークンコードを貼り付けたら、Submitボタンを押すとアカウントに登録されているメールアドレスに"Unlock_code.bin" が添付されたメールが送られてきます。
"Unlock_code.bin"をroot化キットのフォルダ内に入れたら、Spoof-CID.batを続行し、端末をアンロックします。

処理を続行すると"Unlock Bootloader?" と端末の画面に表示されていますので
音量ボタンの上ボタンを押し、"YES"にチェックを移して電源ボタンを押す。

正常に終われば、アンロック作業が完了しました!と、表示されます。
7.あとは画面の指示通りにやっていけば、良いのですが問題点がいくつか発生しました。
カスタムリカバリモードが起動し、"runme2.bat"の画面には
「install zip from sdcard >> choose zip from sdcard」
と進み、「su.zip」を選択し、インストールを行って下さい。
と、表示されているのに、su.zipが見当たらない。
端末を再起動し、su.zipを配置するが、今度はカスタムリカバリモードが起動しない。
これは困った・・・失敗したかな?と、思いましたが、どうにかカスタムリカバリをインストールできました。
方法としては、C:\Users\現在ログインしているユーザ名のフォルダ
の中にroot化キット内にある"recovery.img"をコピーする。
そして、端末の電源をOFFにして、その後ボリュームボタンの下を押しながら電源ボタンをしばらく押しっぱなしにして、fastbootの画面を表示
その画面の状態で、端末をUSBで接続してコマンドプロンプト起動
以下のコマンドを実行
fastboot flash recovery recovery.img
これでカスタムリカバリーがインストールされて使用が可能になります。
そして、fastbootよりRecoveryを実行、カスタムリカバリーが起動するので、
任意の場所に配置した su.zipを「install zip from sdcard >> choose zip from sdcard」
にてインストールが完了しました。
推測ですが、runme2.bat内のコマンドが間違っているか、抜けている部分があるんでしょう
詳しくはわかりません。
コマンドプロンプトを起動し
adb shell
$ su
#
と、なれば成功だと思います。
あとはバックアップしたデータを戻したり、root用のアプリをインストールしたりしてください。
私が購入したISW13HTは、rootが取得できないバージョンだったので、今回のアップデートは動作パフォーマンスも向上し嬉しい限りです。更に簡単にrootの取得が可能なツールも配布され、知識があまり無い私でも出来そうだったので、チャレンジしてみました。
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こちらに記載した内容を実行して、端末の起動不可能状態いわゆる文鎮化などの
障害が発生しても一切責任は負いません。
なお、root化できない分からないなど、操作方法に関する質問には、私自身に
アドバイス出来るスキルが無い為、お答えできません
申し訳ありませんが、ご自身で解決策を検索してください。
あと分かりにくい部分が多々あると思いますが、一通り読んで納得してからroot化を
実行したほうが良いと思います。
何がなんだか分からない方は、root化するのは止めたほうが無難です。
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参考にしたサイト様
HTC J Valente : root化について (HTC速報Dev)
HTC J 最新OTAでのroot化&アンロック (hello.c)
au ISW13HT HTC J のClockworkMod Recoveryが(仮)完成!(適当に更新diary)
■HTC J ISW13HTのroot化手順
簡単root化ツール"HTCJrootkit_v3.rar"というのを使用してroot化&アンロックを行いましたが、修正版の"HTCJrootkit_v3.1.rar" が公開されていました。若干操作やメッセージの表示が違うかもしれませんので、必ずしも同じとは限りません。
・前提条件
Android SDKなどの環境が処理するPCに導入済み
今までroot未取得で、端末のバージョンが2.05.970.3である
(設定→バージョン情報→ソフトウエア情報)
・事前準備
① HTC Devへユーザー登録をしアカウントを取得しておく
② HTC J Valente : root化について (HTC速報Dev)より "HTCJrootkit_v3.rar"をダウンロードし、適当な場所に解凍しておく
③ 端末のUSBデバッグを有効にする。
(設定→開発者向けオプション→USBデバッグにチェック)
・その他注意事項
一時root→root化→端末アンロックと操作していくと、端末が初期化されてしまいます。
データ等のバックアップは作業する前に済ませておきましょう。
あと、これから記載される処理を実行してしまうと端末の保証は受けられなくなります。更に今後、端末が公式アップデートされた場合、アップデートを行うことが出来なくなる恐れもあります。必ず自己責任で行なってください。
■root化とアンロック
1.端末をPCに接続する
2.解凍した"HTCJrootkit_v3.rar"の中にあるバッチファイル"runme.bat"を実行
画面の支持に従い、何かキーを押します。
link faild File existsではなく、link failed such file or directory という感じのメッセージが、ずーーーっと出るのでそのまま放置
ISW13HTの画面を確認し、"データを復元する"をタップする
3.同フォルダ内にある "runme2.bat" を実行する。
画面の支持に従いながら処理を進めていく
4."runme2.bat"の処理が進むと、"Spoof-CID.bat"の実行を促されるので
"runme2.bat"の画面は閉じずに"Spoof-CID.bat"を実行する
5."Spoof-CID.bat"の処理が進んでいくと、ブートローダーモードで端末が起動します。
bootloaderモード中です。
何かキーを押すと現在のCIDとUnlockコードのトークンを表示します。
続けるには何かキーを押してください・・・
と、画面に表示されているので何かキーを押します。
すると、ISW13HTのCIDと、端末をアンロックする為のUnlockコードのトークンが表示されます。
CIDは、11111111と表示されているはずです。
もし11111111になってなかったら、分かりません・・・。
操作をもう一度最初からやり直して見てください。
6.アンロック用のファイル"Unlock_code.bin"を取得し、同フォルダ内に入れる。
"Unlock_code.bin" の取得方法
アンロック用ファイルの取得先
http://htcdev.com/bootloader/ (HTC Dev)
Select Your Deviceをクリックしてリストから All Other Supported Modelsを選択
Begin Unlock Bootloader ボタンを押す

Are you sure you wish to continue?
と、端末の保証が無くなるけど良いですか?という感じのメッセージが出るので、Yesボタンを押す。
続いて利用規約が表示、チェックするところが2箇所あるのでチェックを入れ
Proceed to Unlock Instructions ボタンを押す。
Unlocking Bootloaderの発行手順が表示されます
ツールを使っていれば、Step9まで終了していますので画面を進めていく
Step 10の所、画面の一番下にUnlock用のトークンコードを貼り付ける所があるので、
トークンコードを貼り付ける。
トークンコードは、"runme2.bat"の画面に表示されています。
選択してコピーすれば簡単に貼り付けられます。
範囲選択できない場合は、その画面内を右クリック→範囲指定 とやると選択できるかも
コピーする範囲は、<<<< Identifier Token Start >>>>から
<<<<< Identifier Token End >>>>> までで、トークンコードだけコピーして貼り付けると発行に失敗します。
ちなみにStep9に良い例、悪い例の順に書いてあります。
それを参考にしてください。
トークンコードを貼り付けたら、Submitボタンを押すとアカウントに登録されているメールアドレスに"Unlock_code.bin" が添付されたメールが送られてきます。
"Unlock_code.bin"をroot化キットのフォルダ内に入れたら、Spoof-CID.batを続行し、端末をアンロックします。

処理を続行すると"Unlock Bootloader?" と端末の画面に表示されていますので
音量ボタンの上ボタンを押し、"YES"にチェックを移して電源ボタンを押す。

正常に終われば、アンロック作業が完了しました!と、表示されます。
7.あとは画面の指示通りにやっていけば、良いのですが問題点がいくつか発生しました。
カスタムリカバリモードが起動し、"runme2.bat"の画面には
「install zip from sdcard >> choose zip from sdcard」
と進み、「su.zip」を選択し、インストールを行って下さい。
と、表示されているのに、su.zipが見当たらない。
端末を再起動し、su.zipを配置するが、今度はカスタムリカバリモードが起動しない。
これは困った・・・失敗したかな?と、思いましたが、どうにかカスタムリカバリをインストールできました。
方法としては、C:\Users\現在ログインしているユーザ名のフォルダ
の中にroot化キット内にある"recovery.img"をコピーする。
そして、端末の電源をOFFにして、その後ボリュームボタンの下を押しながら電源ボタンをしばらく押しっぱなしにして、fastbootの画面を表示
その画面の状態で、端末をUSBで接続してコマンドプロンプト起動
以下のコマンドを実行
fastboot flash recovery recovery.img
これでカスタムリカバリーがインストールされて使用が可能になります。
そして、fastbootよりRecoveryを実行、カスタムリカバリーが起動するので、
任意の場所に配置した su.zipを「install zip from sdcard >> choose zip from sdcard」
にてインストールが完了しました。
推測ですが、runme2.bat内のコマンドが間違っているか、抜けている部分があるんでしょう
詳しくはわかりません。
コマンドプロンプトを起動し
adb shell
$ su
#
と、なれば成功だと思います。
あとはバックアップしたデータを戻したり、root用のアプリをインストールしたりしてください。
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2012-10-12 │ 携帯・モバイル関連 │ コメント : 3 │ トラックバック : 0 │ Edit